ゆっきーの雑多日記

やってるゲームのこととか、思ったこと書きます

SVプレイ感想~新要素編~

 

SVの図鑑が完成して一段落ついたので数世紀ぶりに初投稿です、おはこんハロチャオ☆

 

赤緑から全作発売日にプレイしている半信者オタク目線の完走した感想を数回に分けて書きたいと思います、第1回は新要素及び新UI編です。新要素のうちいくつかについて、よかったところともうちょっと頑張ってほしかったところ(何様目線?)の両方を書いていきますので死ぬほど長くなります。ネタバレも少しありそうな気がするので敏感な方や気にする方は目を覆いながら見てください。次回からは100ネタバレになります。

 

 

 

・はじめに

 これからいいところも悪いところもたくさん書きますが、今作は総合すると最高に面白かったです。まだ遊んでいない方がおられたら、酷評ばかりに目を取られずまずは遊んでみてほしいと思っています。そのうえでわたしの記事にうんうん頷いたりそれは違うよ!とロンパしたりしてください。

 

・フィールド操作

 まずは主人公がフィールドに繰り出ているときの話です。ネモとの初バトルを終え、いよいよ最初の道路に足を踏み入れた瞬間はすごくわくわくしましたね。今までのポケモンシリーズの中では圧倒的にきれいなフィールドのあちこちに見たことのないポケモンが歩いていたり飛んでいたり泳いでいたり。初日は時間を忘れて隅々まで探索してしまいました。

 また、風が吹くとフワンテハネッコが飛ばされて行ってしまったり、メタモンゾロアが別のポケモンに化けて生息していたりとポケモンたちの図鑑説明の設定にも忠実で面白かったです、ガブリアスジェット機よりも速く飛ぶことができるぞ!

 残念だった点としては悪天候時の処理の重さでしょうか。ひとたび雨が降るとメニューを開くのも一苦労、ソフトが落ちないか心配になるほどの挙動を起こします。バトル中はそういうこともないのですが。常に吹雪いている雪原地帯や砂嵐が舞っている砂漠地帯へ足を踏み入れる際にはレポートが必須に感じました。

 また、時間の進み方がいまいちよくわかりませんでした。朝にしか進化できない、夜にしか出現しないなど、ポケモンと時間には密接な関係があり、大事な要素であるのでもう少し説明がほしかったと思いました。

 

・ライド

 続いてライドポケモンについてです。ストーリーの最序盤に出会う自分の相棒とも呼べるポケモンですね。わたしの場合はスカーレットだったのでコライドンでした。ばたばた足を動かして走る姿はかわいかったですね。

 3つのストーリーのうちの一つ、レジェンドルートを進めていくことによってなみのりやがけのぼりといった能力が徐々に開放されていき。できることや行ける場所が増えていくという仕組みになっており、ここは従来のシリーズにおけるひでんに近いものを感じました。今作では能力の開放がない状態でもほぼすべての場所に赴くことが可能であり、まだプレイされていない方にはこの能力開放はあくまでも移動の利便性を上げるくらいのものと認識をしていただいても構いません(なみのりだけはシリーズ過去作同様ないと行けないところも少しありますが)。

 ライドに関してはわたしはそんなに不満はありませんでした、しいて言えば水上移動は初期装備がよかったかなーくらい(自由度が高いとはいえ湖だけは最初に行けないため)

 

・メインメニュー

 お次はメインメニューです。Xボタンを押すとすぐに手持ちの確認ができるのはいいですね。レポートやオンライン接続もソードシールド(以降剣盾)同様ワンボタンでできて助かります。

 が、ここには劣化点も多く見られます。まずはバッグですが、とにかく目当ての道具を探しにくい&選びにくい。Lスティックと十字キーの操作がなぜ同じなのか。そのせいで一つ道具を探そうとするたびに上からピロピロピロピロとカーソルを降ろしていかなければなりません。なに考えてるゲームフリークこのUIを考えた人は二度とゲーム制作に携わらないでほしい

 また、ボックスもかなりひどいです。読み込みがとにかく遅く、まるでBDSP(以降ブリブリ)の起動画面のようです。ポケモンを掴む動作も過去作の簡単操作ではなくなっていてかなり不便。このUIを考えた人は(

 

・ピクニック

 剣盾でいうキャンプの改変版みたいなやつです。ここではポケモンの体を洗ってあげたりサンドイッチを作って様々な効果を得たりすることができます。しかしこの機能もなかなかの曲者。

 まずサンドイッチですが、完成の判定がかなり甘くただの積み木状態です。簡単にメリットを付けられるのでわたしからしたらありがたいですけれども。

 また今作は孵化厳選もここで行うのですがこれが最悪の改変で、前述のサンドイッチでタマゴパワーを付けないと何時まで経ってもタマゴが見つかりません、そのうえタマゴが見つかっているかどうかも不可視であり、自分で確認しなければなりません。さらに受け取ったタマゴは直でボックスに送られ、割るときはいちいちピクニックを終了→ボックスを開く→受け取るという手順を踏まなければならず、タマゴパワーは30分しか持続しないため過剰孵化の原因にもなりやすいです。運営さんテストプレイしました?

 

・テラレイドバトル

 今作もやってきましたレイドバトル。道中で出ていたのでさっそく参戦したところ、参加者ごとにターンを進められるようになっており、いいやん!と声が出てしまいました。そう思っていた時期がわたしにもありました...。

 難易度が上がるにつれ一人での攻略が難しくなり、フレンドを誘って参戦したとき、欠点があらわになりました。高難度のレイドにはHPが一定の割合になったときに発動する固定行動があったのです。そのため、参加者の誰かの攻撃でHPが減った時、全員の画面で即時にボスが行動してきます。そのタイミングでコマンド選択をしているとフリーズした回もあり、あぁやっぱりポケモンのレイドだなとなりました。

 

わざマシンマシン

 今作ではわざレコードが廃止されたうえわざマシンも消耗品と、昭和の時代に戻ってしまいました。そのかわりにできたのがわざマシンマシンというもので、このマシンによりなんとすべてのわざマシンが無限に手に入るようになりました。内容はポケモンが落とすアイテムを合成してわざマシンに変換するというもので、要求数も軽く素材自体もレッツゴーで簡単に集められるため、とてもいいシステムだなと個人的には感じました。なんせどこのポケモンセンターでもすべてのわざマシンが作れるんでね、○○ってどこの街で売ってたっけがないんですよね。(かわりに道具が各街に散ってしまってるけど)

 

・ユニオンサークル

 今作最大の目玉機能であり同時に神機能です。フレンドたちとあいことばを共有することで4人で疑似ローカル通信を楽しめます。交換も対戦もレイドバトルもあいことばなしのワンボタンで参加でき、バージョン違いのフレンドと参加するとなんと他バージョンでしか出現しなかったあれやこれやが出現、もちろん捕獲して自分が親になることが可能です。ゲーフリさん、これを待ってました!これに関しては非の打ちどころがありません、神!

 

 

長くなりすぎました、次回はストーリー編です。

最後まで読んでくれたみなさま、ありがとうございました。